コロナ禍における競技運営

本日、RIZINリングサイドオフィシャル(レフェリー・ジャッジ等)とインスペクターのミーティングをそれぞれ大会(RIZIN.22/RIZIN.23)に先がけオンラインで実施いたしました。

JMOC主管で競技運営に取り組ませていただいている大会では、競技オフィシャル間の密を避けるため、集合ミーティングを大会当日に実施しておりません。

また、会場入り時間を時差対応とし、控室での待機、打ち合わせ等を原則禁止としています。大会に参加する競技オフィシャルと選手・関係者の安全を守るため、プロモーターと連携の上、感染予防対策は可能な限り実行していきたいと思います。

JMOCでは、大会参加時に健康チェックシートの収集に取り組んでおりましたが、今回のRIZINでは主催者独自に全関係者を対象にした問診票の提出を連日義務付けています。団体によって温度差はあるかもしれませんが、せめて参加者の検温確認程度は最低限のこととしてすべての団体が取り組めることかと思います。

なお、JMOCでは協賛会員様からご支援等により、全オフィシャルにオリジナルスポーツマスクを無償支給し、リングサイドオフィシャルには長袖ラッシュガードを無償で支給いたしました。RIZIN事務局様からは、専用フェイスシールドを全オフィシャルにご提供いただきました。

我々競技オフィシャルの安全確保のため様々なご支援をいただきましたこと、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

■5月30日JMOC発「緊急事態宣言解除後の競技オフィシャルとしての大会参加について(提言)」
https://www.mmaofficials.jp/column20200531/