「レフェリーにルール違反がない限り、コミッションや行政がレフェリーの裁定を変更してはならない」というルール

2月29日に開催されたUFCノーフォークにおけるマゴメド・アンカラエフvsイオン・キューラバの試合は、1ラウンド38秒、レフェリーストップのTKOでアンカラエフの勝利となりましたが、TKO負けを宣告されたキューラバは、その試合のレフェリー、ケビン・マクドナルドのストップに抗議し、バージニア州職業管理局(DPOR:コミッション)に提訴しました。
しかし、コミッションは、キューラバの訴えを棄却。レフェリーのマクドナルドに「ルール違反はない」と判断。レフェリーの裁定を維持しました。
この試合のレフェリーストップは、多くの人から「ストップが早すぎる」と批判をされました。しかし、DPORは、「レフェリーにルール違反がない限り、コミッションや行政がレフェリーの裁定を変更してはならない」というルールに則って、今回の決定を下しました。
国内外の格闘技イベントで裁定の変更がいくつも見られるなか、上のようなルールは興味深いです。

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