トップレベルの総合格闘技大会における外傷の特徴と傾向

RIZINリングドクター羽田晋之介先生が筆頭著者となった論文が公刊されました。

羽田晋之介ほか(2020)トップレベルの総合格闘技大会における外傷の特徴と傾向,日本臨床スポーツ医学会誌28(1);143-148.

格闘技の外傷研究のベースとなる総説論文です。RIZINリングドクターの先生方は、毎大会、出場選手を対象とする外傷調査を実施されています。本研究は、それらの結果を分析した論考です。本研究で明らかになった外傷発生の特徴を踏まえて、審判スタッフも競技環境の改善に協力していきたいと思います。