タップを見逃したレフェリー、そして、レフェリーがストップする前に闘いを止めてしまった選手
2017年、ニューイングランドファイト28:カレブ・オースティン対ジェームス・プロス試合で、プロスがオースティンにギロチンチョークを極め、オースティンがタップをし、プロスは試合が終わったと思いチョークをほどきました。しかし、レフェリーはタップを見ておらず、試合の続行を命じ、そのままオースティンが優位なポジションを取ってRNCからパウンドで逆転のTKO勝ちとなりました。(リンクの動画参照)
ATTのコーチ、マイク・ブラウンがこの古い映像を取り上げ、誰の過失なのかを問う議論を提起しています。ブラウンは、タップを見逃したレフェリー、そして、レフェリーがストップする前に闘いを止めてしまったプロスの過失を問うています。
ただ、個人的には、タップをしておきながら試合を続けるオースティンもアンフェアだと思いますし、サブレフェリーを置かないシステムの問題もあるように思います。
>>>Referee misses tap, fighters stop, outcome changes. But who’s at fault for blunder?|MMA Junkie