カリフォルニア州アスレチック・コミッション(CSAC)がアスペン・ラッドから提起されたジェンダー差別の訴えを棄却
7月13日カリフォルニア州サクラメントUFC on ESPN + 13で行われたジャーメイン・ド・ランダミー対アスペン・ラッド戦は、ランダミーがラッドを16秒TKOで破りました。キャリア初の敗北を喫したラッドは、レフェリー・ストップが早すぎること、またそれがジェンダー差別によるものだと訴えました。もし男性の試合であったならば、レフェリーのハーブ・ディーンは試合を続けていたはずで、この試合はジェンダー差別によって不当に早くストップされた、という主張です。
聴聞会においてハーブ・ディーン・レフェリーは、ストップの決定におけるジェンダー的要素を断固として否定し、5人の委員のうち3人がディーンの見解に同意した結果、ラッドの訴えは棄却されました。
日本ではあまり見られない訴えですが、海外のスポーツ界においてはこのようなジェンダー差別に関する訴えが時々見受けられます。
>>>CSAC denies Aspen Ladd’s gender discrimination appeal of loss to Germaine de Randamie|MMA JUNKIE