「ワールドクラスの総合格闘技大会における階級ごとの負傷傷発生率特徴」

6月13日、札幌コンベンションセンターで開催された第11回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会において、RIZIN医療部・羽田晋之介医師らの研究グループが「ワールドクラスの総合格闘技大会における階級ごとの負傷傷発生率特徴」を発表。

外傷発生頻度の高いMMAにおいては、筋力・体重が脳震盪などの外傷発生率に影響を与えることが予想されることから、体重別の外傷発生状況を調査し、競技特性を明らかにすることが目的。RIZIN出場戦手178名を対象に体重別の外傷発生率を調査した結果、中量級での外傷発生率が高く、脳震盪は重量級、靱帯損傷は軽量級に高い傾向が見られた。

RIZINドクターが「第11回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会」に参加|RIZIN FF