ジョン・ジョーンズが縦肘(12to6エルボー)の反則によって「失格」とされた約10年前の結果
UFCのデイナ・ホワイトはESPNラジオ “The Sedano Show” に出演した際、ジョン・ジョーンズが縦肘(12to6エルボー)の反則によって「失格」とされた約10年前の結果が覆されることを望んでいると語りました。
ジョン・ジョーンズの唯一の敗北は、2009年12月、The Ultimate Fighter 10 Finale(彼にとってUFCでの4戦目)における対マット・ハミル戦。優勢だった最初のラウンドで12to6エルボーを連打して失格負けとなりました。その結果、ジョーンズの戦績には1敗が記録されています。
しかし、ホワイトは、その試合を認定したネバダ州アスレチック・コミッションによって結果が覆されるよう模索していると語りました。彼によると、当時の同州コミッションは、「州の歴史上、最も弱いコミッション」であり、レフェリーにも問題があったので、うまくいけば、結果を覆すことができる、と述べています。
ホワイトのコメントは、意外に波紋を呼ぶかもしれません。過去に遡って試合結果を変更することの是非、コミッションが試合を認定することの意味、あるいは、12to6エルボーの定義や反則性についても議論がなされるのではないかと思います。