「草野球審判」

毎週末グラウンドに赴き、低報酬にも関わらず、1日に何試合も審判を務める「草野球審判」のみなさん。活躍の舞台はアマチュア(あるいはレクリエーション)でも、情熱をもって技術を研さんする人は多い。

一応プロの舞台に上がっている我々MMAの審判は、上がる舞台はプロでも、草野球審判のみなさんがもつ技術、経験、情熱と比べてみて、果たして「プロ」と言えるのだろうか。自分が本当にプロなのか。派手な舞台に上がっていい気になっているだけではないのか。看板にぶら下がっているだけではないのか。プロである由縁とは何か。ときに考えてみるのもよい。草野球を見ていると時々そう思う。

1試合7000円”草野球審判”を続ける理由-試合のレベルを引き上げる立役者-