Dana White slams referee for controversial stoppage in Claudio Silva vs. Danny Roberts fight

先日のUFC London で行われたウェルター級戦、クラウディオ・シルバ対ダニー・ロバーツにおいて物議を醸すストップをしたサタキ(Kevin Sataki)レフェリーをUFCのダナ・ホワイトが批難しました。第3ラウンドの2分半頃、シルバが下からロバーツにアーム・バーをトライしたあと十字の大勢が崩れたようなタイミングで、サタキ・レフェリーは「バーバル・サブミッション(verbal submission:口頭でのタップアウト)」により試合をストップし、シルバの勝利を宣告しました。
ロバーツはすぐにこのストップに抗議しましたが、その後のリプレイでは、ロバーツが口頭でタップの意思表示・声や音を発したかどうかは定かにはなりませんでした。
ロバーツは「私がエスケープしたときにレフェリーが試合を止めた」「すでにアームバーは外れていた」「私が何かブウブウ不満を口にしたかもしれない。技はイヤだから。しかし、私はタップしていない」と主張します。
UFCのダナ・ホワイトは、レフェリーが「ヘマをやらかし(FUCK UP)、こんないい闘いとその機会を、選手だけではなく、ファンからも奪った」ことをインスタグラムで謝罪しました。

試合会場では様々な声や音が飛び交います。選手が発する声や音が聞き取りにくい状況もありえます。試合の結果に関わる場面では、音にも十分な注意を払わなければなりません。

Dana White slams referee for controversial stoppage in Claudio Silva vs. Danny Roberts fight