選手との距離を縮めるとき

次のような場合、レフェリーは、選手との距離を縮めてレフェリングをしてください。

・ラウンドの残り時間が10秒になったとき(拍子木などが鳴らされる)
・一方の選手のダメージが大きく、KO・TKOの可能性が高まったとき
・足を止めての打ち合いが激しくなったとき
・両競技者がフェンスやコーナーに向かって移動している時、またはフェンスやコーナーで攻防しているとき
・試合中に反則が多く見られるとき
・その他、競技者の状態を確認するとき、など

距離を縮める目的は、ストップの準備、ブレイクの準備、死角が生じる攻防におけるポジションのキープ、などです。より良いポジションでのレフェリングを常に心がけてください。