反則:『スパイキング』「相手の頭または首をキャンバスに突き刺す(パイルドライバー)」(spiking the opponent to the canvas onto the head or neck(piledriving))の定義(1)

反則:『スパイキング』「相手の頭または首をキャンバスに突き刺す(パイルドライバー)」(spiking the opponent to the canvas onto the head or neck(piledriving))の定義(1)

プロレス技「パイルドライバー」は反則です。この行為は、一般的には「スパイキング(spiking:釘を打つ)」と言います。
スパイキングは、①相手の両足を空中で上に、そして②頭が下になるように、③相手のからだをコントロールした状態から、④相手の頭を床に強く打ち込む行為です。これら4つが揃った行為(投げ)が反則となります。
スパイキングでない限り、たとえ結果として危険な落ち方をしても、反則とはなりません。
2004年のPRIDE GRANDPRIXにおいて、ランデルマン選手の投げでヒョードル選手が危険な落ち方をしましたが(映像33秒頃)、この技は、現在の解釈に照らしても正当な技と見なされます。