反則「喉への打撃、気管をつかむ(throat strikes of any kind and/or grabbing the trachea)」

意外に思われるかもしれませんが、MMAユニファイド・ルールでは、喉への直接的な打撃は認められていません。相手の頭を引き寄せて喉に拳を当てる行為も直接的な打撃と見なされます(打撃ではない、いわゆる「突込絞」は反則ではありません)。
とはいえ、スタンドの攻防で放ったパンチが偶然に喉に当たった場合は反則ではなく、正当な打撃と見なされます。
相手の首や気管を指でえぐる行為も認められません。相手の首を両手指で絞めたり、気管を指で突いたりする行為も反則となります。